御手洗経団連―三兎追うのは無理がある

http://www.asahi.com/paper/editorial20070523.html

御説ごもっともだと思う。

 国全体の公益、産業界の利益、そして個々の企業の社益――

 この三つを同時に実現するのは難事業だ。どれか一つを貫くには、別の何かを犠牲にすることになる。追求するものも、社会的公平や競争力確保、顧客や株主、社員の幸福と、それぞれ異なり、時には対立も余儀なくされる。

なんで医療だと3兎を追おうとするのだろうか。アクセス、コスト、クオリティ。僻地で最大の医療をしようとすれば当然コストはかかる。集約化はアクセスの低下を招く。医療従事者の努力で改善できる範囲はとうに超えてる。
ネットワーク化とか、悪い冗談にしか思えないけど厚生労働省は大まじめだね。